もっとテキトーに
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……ところで、実は自分は『テトリス』はまだしも、『ぷよぷよ』の類がかなり苦手だったりする。
おばあちゃんの遺言で「落ちモノパズルだけはするんじゃないよ……」と言われたのだ。うそだけど。
ともあれ、なぜか苦手なジャンルなのだ。
対戦しても、上級者にはまず勝てっこないと思う。まともにつきあっていると、パズルゲーム嫌いになってしまいそうだ。
シンプルな故に、プレイヤー間の腕前の差というのは開きがちだ。
なのでかけひきばかりを前面に押し出すと、かえって初心者に対する余地がなくなってしまう。
ガチンコ勝負もいいものだけど、
ゲームに対するふれあいはもっとライトな方が今現在には合っているかな
、となんとなく思う。
そんな私が目指すべきものは、
段取りよりもその場の判断を楽しめるもの。
連鎖のための下準備をしきりにするのではなく、その場その場のアドリブを大切にしたい。
アバウトに感じるかもしれないが、そのほうがいい。
格闘ゲームのコンボの順番を指で覚えるという行為から抜け出したいと思い、『スマブラ』のようなアドリブ重視のゲームを作ったように。
新しいものを作るには、その遊び方からして積極的に変えていく必要があると思う。
緻密なゲーム性は薄まるかもしれないけれど、自分にはいいかげんなほうが性に合っている。
落ちモノパズルが持つゲーム性の理解はできたつもりだが、
それに習うところとテキトーにやるべきところのバランスを取ろう。
ともあれ、この時点で核が決まったような気がする。なんとなく。
(つづき→)