"消す"を消せ!!
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 次に、もっと踏み込んで落ちモノパズルゲームのお約束から脱却したい、と欲張った。
 つまり、"ブロックが"消える"という要素から。

 大なり小なり、画面内のブロックが"消えてなくなる"という要素があるのが落ちモノパズルゲームであり、積もったブロックがフィールドから無くなってしまわないことにはハナシが先に進まない。

 ブロックが消える意味は、シューティングゲームで敵をやっつけて倒すのと同じ。
 自分にとっての脅威、リスクが消え去る、キモチ良い瞬間なのだ。

 だからこそ、ブロックが消えてなくなるのは常識であることは間違いない。冷静に見ると「ブロックが消える」だなんて不思議な現象だけど、非常に理にかなっている。

 だけど、そこからちょっぴり背伸びしたい。

 セオリーから抜け出せないと、新しい企画を立てたとは言えないのではないかとさえ思う。それほど、落ちモノパズルというものはイメージが固まりすぎているのではないか。それが、偏見を生む。

 なので思い切って、ブロックを"上にふっとばす"ことにしてしまった。

 "積もったブロックを並べると、それが爆発して推進剤となり、上のブロックをググッと持ち上げる"。

 ブロックが上から落ちてくることもあり、リスクの反対の行動をもってリターンとしてしまうことは、生理的にもキモチ良さげだ。なかなか良いのではないか、と思った。

 整理すると、つまりどうなるかな……。

(つづき→)


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