お客さんの目にどう映る?
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 落ちモノパズルを客観的に見た時、"キャラクター性の弱さ"が気にかかる。

 落ちモノパズルゲームの主役はブロックなので、どうしてもキャラクター的に弱くなり、ゲームのイメージが頭に残りにくくなる。

 このあたり、『ぷよぷよ』や『ミスタードリラー』などは良くできているなぁと思う。核のイメージとなるキャラクターや世界観がある。「こういう世界なんだな」という背景を感じさせる。

 他のジャンルのゲームと異なり、それらのイメージは世界観やシナリオ自体を楽しませるという意義は薄めだ。
 お客さんが、どんなイメージの商品を手に取るのか。非常にあいまいだけど、そちらの誘導の方が重要に思える。

 逆に、良いキャラクター、馴染んだキャラクターをポンポン載せればいいのかというと、実はそうでもないと思う。
 『サザエさん』や『ドラえもん』や『ガンダム』みたいなキャラをパズルゲームにまんま載せても、よっぽど考えない限り苦しいものになるだろう。

 どうせやるのであれば、世界設定やゲームの目的をばっちり背負えるキャラクターにしたい。できれば、おかしいほどに大まじめに広げてみたい。

 また、これから出す最新作のゲームなのだし、どこかの層にだけ濃くヒットするようなキャラクターではいかんと思った。

 例えばオトナ向けとかコドモ向けとか萌えとかアニメ調とか特定人気イラストレーター起用とか言わず、老若男女問わず、広く浅く誰にでも楽しめるものであってほしい。

 言うのはカンタンなのだけど、これはなかなか骨が折れる。
 普通のキャラクター手法は、"キャラの特徴を立てる"ことから始まるが、その立った特徴が、誰かにとってはイヤなものだったりするのだ。

 いろいろ考えながら、"宇宙人くん"というマスコットキャラクターを考えた。

(つづき→)


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