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"宇宙人くん"。
メテオの攻撃を受ける惑星の住人であり、他の惑星ごとに異なる宇宙人がいるという設定だ。
誰にでも認識でき、カンタンに描くことが可能で、目に残るデザイン。個性を主張しすぎず、いろんな人が見ても抵抗感なく楽しめるようにする。
かつて"カービィ"のデザインを考案した時も、同じことを考えていたっけ。
そういう意味では、自分もワンパターンなのかもしれない、と思う。
宇宙なので黒バックを主体に、色は単色にすることで、宇宙らしい透明感を出す。周囲に光彩などもつけて、宇宙人くんのラフが決まった。
現"ジオライト星人"のデザインである。
▲企画当時のプレゼン資料より。
遠くから見ると宇宙文字のように見える彼は、かつて原始人が洞窟のカベに描いた素朴な絵などもイメージしている。
文化、文明が明らかに異なる軸にあるモノ。それが宇宙人くんなのである。
……いちおうここで補足をしておくと、『メテオス』における宇宙人はすべて「宇宙人くん」と統括されていて、その中で「ジオライト星人」、「アナサジ星人」、「オレアナ星人」などと分類されているのだ。
また、後々問題を生まないように、星の名前に「星人」を付けたものが宇宙人くんの名前になる。明らかに星でなさそうなものでも、生物でなかったとしても、とりあえずこのスタイルを崩さないことにした。
個人的には、なんとなくアナクロな感じがして好きだ。「星人」。
なお、ジオライト星人以外の宇宙人くんのデザインは、後にキューエンタテインメントのスタッフによって検討された。
(つづき→)
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