行くべき道
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 DS専用タイトルとして開発するのであれば、もっとDSらしさを出す仕掛けを考えるべきだと私は思う。

 例えば『メテオス』の場合。
 ブロックの概念などがなく、隆起した地面をタッチペンで切り裂く(あるいは掘る)ように切り取り線を描くと、その線がそのカタチのままちぎれてドドドドドッ!! と空中に打ち上がるとか。


▲切り裂くと…… ドドドドドッと。あくまで例。



 普通のコントローラーを使うことを前提にしていた『メテオス』は、タッチペンのあるDSに合う個性的な仕様に変化させるか、おおよそ現状のものにするのか絞って考える必要が出てきたのだ。

 上の図のようなことができれば、純粋に面白そうだ。ゲームとしてルールをまとめることも、考える時間さえあれば問題なくできるであろうと思う。

 しかし、おそらくDSにはこういった"何かを描いたりつついたりこすったりして、それが何らかの機能を呼ぶ"というタイトルはすごく多くなることだろう。しばらくは、こういったゲームばかりになるかもしれない。

当時他メーカーの開発中のソフトはあまり発表されていなかったが、むしろありがちになってしまう可能性すらある。

 また、このような企画を1から制作した場合、タイムロスが大きくなる。今回の企画には、豪勢に時間をつぎ込むほどの余裕はない。

 さらに、E3で他のソフトが展示されていたということは、他のソフトは自分たちの企画より進んでいるということであり、ここからスタートを切ったのでは、追いつくことはできないだろう。

 なにより、自分に与えられたオーダーは「落ちモノパズル」なのだ。

(つづき→)


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