ふたつの操作
(←もどる)
DSの特性を活用した独自性は薄れるかもしれないが、ゲームをちゃんと考えよう。目新しさよりも、ついつい糸を引くようなハマりの方を大切にしよう。
スタッフとも打ち合わせた上で、現状の企画を活かす道を選んだ。
思う存分DS専用企画として立ち上げられるところが、企画者として正直うらやましく思う。
だけど、思うこと全てを詰め込むことが、かならずしも企画として正しいわけではない。そんな難しさを感じていた。
結果として、企画に大幅な変更は加えず、『メテオス』はオリジナルゲームとしてはたぶん珍しい、
十字ボタンでもタッチペンでも好きなほうで楽しめる
ゲームとなった。操作をした瞬間、2系統の操作方法がいつでも切り替わるのだ。
タッチペンには、「直接メテオの上下移動をできる」という役割を持たせた。
これは極めてスムースだろうと思われる。……快適は快適なのだけど、「どうしてメテオが横に動かせないの?」という疑問点をクローズアップすることになった。これは困った……。
タッチペンはとても快適。メテオを高速にスルスル動かせる。意志反映が素早く、ストレスがない。
十字ボタンは、忙しく手を動かす必要があり、手間がかかるがおもしろい。操作している感じが強く、実感とやりがいがある。
どこかで見た関係のような……。あ、なるほど。オートマチック車とマニュアル車だ。そんな私の愛車はセミオートマチック。どっちにもいいところはあると思う。
ただ、今回の場合はオートマチック車のほうがバツグンに性能よく、速く走れるので困る。だからと言ってオートマチック車の性能を下げることも、今後たぶんしない。
(つづき→)