『メテオス』発表
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 ついに10月7日を迎えた。都内でおこなわれた、ニンテンドーDSの発表会。


▲TFTビル。


 この発表会は人の数が絞られているらしく、開発側の人間はなかなか入ることができない。選別の末、『メテオス』開発側からは内海社長、水口氏、そして私が行くこととなった。

 講演会場に3人分の席があるだけでも、良いほうなのかもしれない。少なくともこちらの会場内では見知った開発の人々とすれ違うことは少なかった。

 任天堂宮本さんや岩田社長の講演が終わった後は、いよいよ実機展示となる。決して広くはない特設会場に舞台を移動すると、人がひしめき合っていた。

 ニンテンドーDSには、刺激がある。新規性がある。それを満たしているソフト群がある。
それらは、広く受け入れられていたように見える。

 ともあれ、『メテオス』をプレイしてもらう。特設会場ではゲーム業界の友人たちとも多く会うことができた。直接説明しながら、よく様子を見る。

 多くは、思っていた以上に「面白い」と言ってくれる。もちろん目の前で作り手が説明しているので、遠慮してくれる可能性だって考えなければならないだろうけれど、プレイ後のDS本体や筐体に残った汗は、お世辞を言うことはできないのだ。

 だが、この時点で気になっていることがあった。それは、"メテオが小さめで、操作しにくい"ことについて。

 思ったところよりもズレた位置をつついてしまう。それは実機に展示されていたメテオスをいじっていて、自分も同じことを思った。開発中はあまり大きな問題を感じなかったので、手に取ったDSとはちょっとちがう感じがする。
 もちろんタッチペンの調整(キャリブレーション)は済んでいる。

 その大きな理由は、どうやら展示している実機と目の距離を近づけないと、適正な大きさに見えないかららしい。

 ニンテンドーワールドのレポートではじめて気が付いたように書いていたが、実はここですでに感じていた問題点だったのだ。

 ハンディゲーム機であるDSは、手に取ることもできるし、机の位置が適正であればなんら問題はない。そういった環境を前提にして、その時のメテオのサイズが決定された。だけど、展示用什器ではそこまでの調整はできない。そうでなくても、机の上に置いて遊ぶスタイルの人もいることだろう。

 大柄なスクウェアエニックス石井氏(『ファイナルファンタジー』『聖剣伝説』などの制作者)が、背中を思い切り丸くして目を画面に近づけていた光景が忘れられない。これは、イカン感じがする。

 いろいろあった約3時間。ここで得られたことは、大きい。

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