『ひそレポ』開始
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 ”ニンテンドーワールドTouch!DS”開催を目前に控えた10月31日、もの好きの味方である本ページ『ひそかにレポート』通称『ひそレポ』が開始された。
 
 隠しページのくせに、結構アクセス数はあるらしい。ゲーム業界人がやけに読んでいるようで、初対面の人からも名刺交換と同時に”ひそレポ読んでます”報告がある。
 
 ありがとうございます。ありがとうございます。みなさまのおかげで続けることができます。
 こっそりと今にも息を引き取りそうな細い線で、続けていきます。今にも息を引き取りそうな
 
 これを書いている時は、マスターアップもぼちぼち近い大事な時期。私もQ社内に常駐しており、惑星のパラメーターをいじったり、グラフィック監修やさまざまな調整や広報関連の諸処などをおこなっている。
 
 発売延期になったばかりでナニだけど、"ひそレポ"なんて書いている時間あるの? と問われれば、当然のごとく「ある」。
 
 なぜかといえば……。
  • 常に書きためがある
  • 隠しページであることをいいことに、見直しなどはテキトーにやっている
  • 文章を書くための時間は休憩時間程度しかかけていない
  • 今時期的にタイヘンなのはどちらかというと私よりプログラマー
などの理由がある。
 
 週刊『ファミ通』で連載中のコラム『桜井政博のゲームについて思うこと』では、定期的に読者さんから届く質問に答えている。で、1月28日発売号で取り上げ、お答えさせていただいた質問があった。
 
 “ゲームメーカーは、どこまでユーザーにサービスする義務があるのか?”
 
 例えばホームページの展開などは、ゲームの開発に関係ないサービス。それを開発の人間がわざわざやるのはどうなの?ということだ。
 
 これはその、耳が痛いところだ。
 
 本コラムでは省略したものの、投稿者が例としてあげていたのは、SNKのファンクラブについて。ネオジオ全盛期のころ、かつて開発者自ら積極的な運営をおこなっていたらしい。
 
 確かに、こういったファンクラブなりホームページの運営なりにマンパワーが裂かれれば、それだけゲーム内容が薄くなってしまう……と思われがちかもしれない。だけど、実際にはそんなことはない。先のファンサービスの内容はわからないが、少なくとも今、私やスタッフがこのホームページに対するリアクションから得られるものは多い。
 
 ファミ通コラムにおいては、そこは「ゲーム自体サービスなのだから、分別する必要はないんだよ」という結びで締めくくった。だけど発売延期と重なってしまい、非常にバツが悪かった。ほんとうにこれ以上はないバッドタイミングだ。
 
 #ファミ通コラムは、通常3週間ほど前に脱稿する。
 
 しかし、その結びにあえて1つ追加するとしたら。
 「楽しんでくれる人がいるから頑張れる」ということなのではないかなぁと。
 単なる日記だったら、3日坊主は確実だ。
 そうでなくても、ゲーム作りから楽しんでくれるお客さんの像をイメージできなかったら、ツラくてやってられないだろうとも思う。
 
 携帯電話からアクセスできる”ひそレポ”のページは、『メテオス』携帯コンテンツのトップよりも高いアクセス数を稼いでいるとのこと。出勤時や通学時にチラリと目を通してくださっている方もおられるのだろうか。
 
 そんな方々に一言。お仕事、学業がんばってください。私もがんばります。
 
 ちなみに、『桜井政博のゲームについて思うこと』は、2月に単行本が出版される予定になっている。1年50話分。
 
 なんか中身が増量しているらしいので、こちらもよしなに。

(つづき→)


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