ニンテンドーDS、発売
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 2004年12月3日。ついにニンテンドーDSが発売された。
 品薄が心配だったわたしは、イトーヨーカドーに予約を入れていたので、そそくさと取りに行く。
 
 ……その時すでに海外版のDSをいただいているとはつゆしらず。(参照:Touch!DS in 東京レポート)
 
 イトーヨーカドーって、どこにあるんじゃい。と、インターネットとマップファンで確認する。ふむふむここですか。って遠いなー。
 
 だけど、安全に予約できたのはここしかなかった。発売前、たいていのインターネット通販では、DSの在庫分は一気になくなってしまったのだ。
 
 郊外までドライブがてら、やっと手にしたニンテンドーDSと複数のソフト。発売日だけどあんまり混み合ってはいないようだ。
 
 ……しかし、すごかったのはその後、ちょっと時期は飛んでクリスマスイブの日だ。
 
 ついでの用事を済ませつつ、新宿の大型量販店をチェックする。スゴイ人ごみだ。レジの前に列を作る人々。
 あ。『スマブラDX』を手にとって並んでいる親子発見! お買い上げありがとうございます! 今も売れてるんだ。すごいなー。
 
 そして、そこで見たものは、飛ぶように売れているニンテンドーDS。なんて盛り上がりなんだ。
 購買層はやっぱりファミリー層が多い。親子連れ立って、いろいろなソフトを手にしている。
 
 昔。自分がまだ小さいころ。おもちゃ売り場はそれはそれは輝いて見えたものだと記憶している。そこにいて、なにか買ってもらえるというだけで鼓動は高まり、興奮する。まだ見ぬおもちゃなりゲームなりに、胸がときめく。
 
 そんな気持ちを忘れちゃならないなぁ、と思った。
 
 ひとしきり思いを馳せたあと、年末商戦でめぼしいと思われるゲームタイトルを、ドカドカとカゴの中にほうりこむ私だった。
 
 さっきの気持ちはなんだって? いや、ほら、昔のハナシだし。 だって、ホラ、わしオトナだし。いぇーい。いぇーい。
 
 そんなこんなで混み合うレジに並ぶと、目の前の主婦と小さなお子さんが、DSを買い求めていた。おぉ。ここでも売れてますよ!
 ソフトは『ポケモン』かなにかかなぁ。
 
 そして主婦はソフト1本を名指しで店員さんに告げた。そのタイトルにはお子さんも納得のご様子。
 
 「"ザ・アーブズ"ください。 」
 
 ……あんたら、通だね。ただものじゃないね。

(つづき→)


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