変わるデザイン
(←もどる)
昔のバージョンでは、メテオに中間色が多用されていた。
それはそれで良いところもあるけれど、やっぱりこれはゲームだ。赤は赤、緑は緑とハッキリさせたほうが良い。
▲当時入っていたメテオ。
で、「これだけ割り切ってもいい」という一例として、やっつけでラフを描いてみた。双方、原色が濃く出ている。
▲案1 ▲案2
案1のほうは現ジオライトのメテオの下敷き、案2のほうはダウナスのメテオの下敷きとして使われている。
同時に、メテオ素材ごとの基本マークを製作してもらうことにする。ラフ案を出し、ベースになる色を合わせた。こうして作られたマークは、メテオの基本モチーフとして用いられる。色と形状で種類をハッキリわかるようにするためだ。
▲メテオのマーク図案(当時のラフ)。
桜井事務所のデザイナーに、ある程度口うるさく注文をつけながら仮メテオ制作が進んだ。
この当時作ったものは、ジオライト、フリーザム、ダウナス、メックス、レイヤーゼロ、ビュウブームなどにそのまま用いられている。これらはゲーム全般から見ると、ライトな感じがするタイプだ。
その他メテオは、旧デザインをベースに改良したり、色合いを合わせたりしながら入れ込んでいる。これらには、アニメを加えているものが多い。パレットアニメにパターンチェンジ。しっかり入れば、メテオが引き立つ。
たとえば、前回のスクリーンショットに入っていたデザインは、アナサジに適用されている。その他にも、オレアナ、ジャゴンボ、メガドーム、ゲルゲルなどに用いられているメテオは、旧来からあったメテオのデザインを改良したものだ。こちらはどちらかと言うとヘビーなものが多い。
ちなみに……。
ギガントガッシュだけは私自身がドット絵を打たせてもらった。これは単なる出来心だった。なんとなーく面白そうだな、と思ってしまったので、ついついやってしまった。ゴメンなさい。
こうして、メテオの改造が軌道に乗った。そうなるとそれにふさわしい画面の見え方もあるので、周囲も少しずつ変わっていく。
とは言え、エフェクト、例えば噴射するロケットの表現などが青い人魂のような感じのものから、オレンジで勢いがあるものに置き換えられたのはプロジェクト終盤。最後までグラフィックの調整はなされていき、メキメキと良くなっていった。
また、上画面、プラネットビューワーの背景が真っ黒で地味だったところは、銀河の背景を貼り付けてもらうことでかなり改善された。
回転している星々に、張り付いている銀河。最初はあんまり見慣れていないので、「うーん?」と首をかしげてしまうのだが、この写りの良さは捨てがたいので、半ば強引に入れてもらった。
(つづき→)