合成システム
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合成。
つまり打ちあげたメテオを素材としてかけ合わせて、惑星やアイテムを作るための手段。
普通のパズルゲームなら、パッと消えてなくなるだけのブロック。それを、
うまくプレイヤーのメリットに昇華することができないかと考えたシステムである。
企画段階では、お金のようなコストが貯まっていく方式だったけれど、メテオの"色"とうまく合わせたしくみを持たせることができないかなぁと思い、こんな方式にしてみた。
火の惑星を作るためには火のメテオが多く必要で、火の惑星には火のメテオが多く降ってくる。それは惑星の個性を引き出すためにも面白いと思った。
今のゲームは、ごほうびづけである。
それは事実だから仕方がない。
ゲームの中で、うまくリスクを処理したら、それに伴うリターンはしっかり与えたほうが良い。だけど、今時分のゲームでただスコアがあがるとか、それで自分と競えとか、今のゲームとして成り立たせるには難しいと思った。
RPGなど、経験値やお金が貯まるゲームの強いところは、プレイヤーが何をやってもムダにならないこと。このゲームも、
メテオを単純に打ちあげているだけでも決してムダにならない。
それは重要なことだ。
本当は、もっと凝りたかった。成分が折り重なって惑星ができていく様とか、大陸や海を個別に作って張り合わせるとかしてみたかった。もちろん、カットになってしまったが。
そしてこのシステムを加速する重要な要素として、"レアメタル"がある。
レアメタルとは、めったに出現しないメテオ種である。
これは体験してみるとわかるけれど、「出たー!」という気にさせる。意地悪なことに、全てのメテオを貫通して一番下まで落ちていくので、すぐには打ちあげられない。これがタイムアップ10秒前だったら? 敵の攻撃がまとめて降ってきた時だったら? ブレイクしたら、もちろん手に入らない。
焦る。場がかき乱される。小さいことだけど、こういうことに私のゲームデザインを感じるかたもおられると思う。
メテオがごほうびとして手に入るだけでなくて、ごほうびがメテオをかき乱す。
ごほうびの両側通行。これは結構、画期的なことかもしれない。
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