人と機械をつなぐもの
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 「これ、いいですよ」とメインデザイナーがスタイラスをくれた。スタイラスとは、要はDSで言うタッチペンのことで、PDA(液晶、タッチパネルのハンドヘルドコンピューター)などに使われているものだ。
 
 Q社内では、多くの人がこのスタイラスを使っていた。大量購入したらしい。


▲上:そのスタイラス  下:DS付属のタッチペン


 めちゃくちゃ操作感が違った。めざましくゲームが良くなった。
 ポイントしやすい。操作しやすい。最高だ。
 
 『メテオス』のメテオサイズは、幾度かのトライ&エラーの末に決定された。まだまだ小さく操作しにくいかな、と思えるところもあったが、先ずちょっとやそっとのサイズ変更では、やりやすさはほとんど変化がなかった。
 
 で、やりやすさが明らかに変わるほど大きくすると、今度はゲームがおもしろくなくなった。まるで知育玩具のようになってしまった。
 
 『メテオス』のゲームデザインと、ブロック型のメモ帳より小さいDSの画面サイズ。双方のバランスから、メテオの現在の大きさが決められた。どちらも「片方がなかったら」という前提で論じるのは無意味だ。
 
 で、先のスタイラスの場合。とにかくエラーが少なくなるし、ゲームの手ざわり自体も良くなった。操作をするところは、人とコンピューターの接点なのだから当然と言えば当然なのだけど、このような電気も通っていない、ごくごく小さいものでこんなに差が出ることに結構目からウロコだった。
 
 その後、別のスタイラスなどもいくつか試してみたが、なんでもいいというわけではないらしい。DSのタッチペンは長さが短いことがよく挙げられるが、長ければ満足できるのかと言えばそうではなかった。
 
 ・先端までの角度は、ある程度鋭角なほうがいい。
 ・そのまま先端までまっすぐ伸びていたほうがいい。
 ・ペン先が認識しやすい色のものがいい。
 ・普通に使うボールペンなどよりも細身のほうがいい。
 ・グリップはシンプルに。
 ・ペン先のポイントは、面積が小さいほうがいい。

  ※ペン先の面積が小さすぎると画面にキズが付く可能性があるが、PDA用であればほとんど大丈夫だろう。
 
 Qでもらったスタイラスは↑の条件をほぼ満たしていた。


▲ペン先ズーム。か、完璧。


 多くの人がDS付属のタッチペンを使っているのだから、日常的にこのスタイラスを使うわけにはいかない。なので付属タッチペンをメインに調整を進めるが、そのうちスタイラスがすぐに恋しくなってしまう。
 
 『メテオス』は、1ゲームが非常に短く済むわりに、本当に長い時間はまりこんでしまう例をよく聞く。ホームページ読者のおたよりからも、ゲーム業界のおともだちからも。
 
 その数時間なりがより快適に過ごせるならば、自分用のスタイラスを手に入れるのも良いのではないかと思う。PDAのコーナーには、スペアのスタイラスは山ほど売っているハズ。

(つづき→)


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