その後の『メテオス』
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 マスターアップを迎えて以降。私は結構苦しんでいた。悩んでもどうにもならないことに悩み、キモチが沈んでいた。
 
 難易度系、仕様系など、いろいろ悔いが残る。また、ここでは書けない(関係者もあまり知らない)ことも裏ではいろいろあり、胸にクイを打たれたような気分だった。
 
 私の場合はいつものことだけど、ゲームが出来たからと言ってすぐにまとまった休みは取れない。雑誌系記事やインタビューのフォローは必要だし、ホームページの更新は定期的に来る。"あそびかた"ムービーを作るのには2日もかかってしまった。
 
 ファミ通におけるコラム、ホームページのテキスト。こういう文章系のものは、キモチが表面に現れることがあってツライ。もうちょい盛り上がっていきたいと思いながら、心の問題でついついテンションが下がってしまうこともある。
 
 ジオライト語を続けるのも、なかなかホネが折れるのだ。
 最近、メールなどの文章にもジオライトが入っていることを指摘されたのだ。しくしくだ。
 
 しかし。
 
 『メテオス』の反応は、無事にワンフックを越えた人にはすごく良かった。とてもとても良かった。それは私自身驚きだった。
 
 最初にそれが表面化したのは、『ファミ通』からクロスレビューの記事が入った時。40点中38点。目を疑ったけれど、彼らはホンキで楽しんでいる。今も対戦セッションが開かれ続けているらしい。
 
 そして読者さんのおたより。実際にハマってないとここまで書けないだろう、と思えることがいっぱいあった。彼らにとって、合成コンプリートなんてペロリのようだ。
 
 さらに他ゲームメーカーなどでのコミュニティ。ゲームメーカー内でひたすら『メテオス』の対戦に深く興じる人々が、数多く報告されている。まるでメテオス部のようだと。
 
 そして、先日のゲームズマーヤにおける対戦大会。あれだけ多くの人がひとところに集まり、盛り上がる瞬間というのはやっぱりスゴイ。テンション的にもかなり熱かった。
 
 ホンキで楽しんでいる人を目の当たりにし、いろいろ悩んでいても意味がないことだと教えられたような気がする。実際、彼らと対戦してみてかなり楽しんでいる自分がいる。
 
 いろんなゲームが出ている中、こういう明確な個性を持つソフトも必要なのだろう、と私自身思う。
 
 次回、"ひそかにレポート"最終回。

(つづき→)


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