メテオス
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Touch!DS in 福岡

九州の歴史に残れメテオス旋風!

2004年11月28日(日曜日)

レポート:内海州人(Q ENTERTAINMENT 代表取締役)
西日本総合展示場 新館A・B


博多駅到着
↑まずは、博多まで飛行機、それから小倉へ!
飛行場と博多駅の近くて便利なのが驚きですよね。


Nintendo WORLD Touch! DSの最終回・九州編は、Qの九州男児の内海が福岡県小倉からレポートします。
さて、内海がどのくらい九州男児かというと、母親の実家である福岡で生まれ、福岡じっチャンが九州の歴史に残ってほしいという思いを込めて州史(今の名前は州人になっているのですが、これは実はこっちが本名です)と名付けられたほど、気合いが入ったもの。 じっチャンは隣が本だと気づいていなかったかもしれないし、さらに言えば、アメリカにもたくさんがあることは知るよしもなかったと思います。
そのせいかどうか知りませんが、結局は東京(本州)育ちで、こどものころ夏休みに母親の実家の福岡に行っていたと言うくらいの九州度合い。
九州よりもカリフォルニア州やペンシルバニア州に住んだ時間の方がずっと長いことになりました。
だから今回、小倉駅で降りるのは生まれて初めてで、少しはしゃいでしまいました。
メテオスモードでいざ出陣。


ジオライト星人
新幹線!

やっぱ、新幹線はかっこいいわ。ちなみに、横に立っているのがわたしです。
この日、あまりにメテオスモードで、口の中にメテオのごとき口内炎がたくさん出来ました。
写真を入れようとしましたが、醜い・見苦しいとの評判でみんなから却下されました。


小倉駅で見つけた地図
↑小倉駅で見つけた地図。どうしてか自分でもわかりませんが、小倉にきたなあ、という気持ちにさせてくれました。なぜなんだろう。


会場に向かう道
西日本総合展示場
↑会場に向かう道。駅前が予想していたよりずっとサイバーで大きかったのにはびっくり。
↑西日本総合展示場にて。小倉駅徒歩5分のアクセスのよさ。
人は多かったけど、北海道の方がさらに多かったという人もいる。



ジオライト星人 一緒に行ったグッチ(水口哲也のこと。どうやら僕以外にあまりこのあだ名を使ってなさそうだけど)によると、今回の小倉のイベントは北海道の時よりも若干すいているとのこと。
多分、北海道出身のグッチが少しサバを読んでいるんじゃないかと疑いの目を向けつつ、九州のみんな頑張ろうぜ!みたいな対抗心がメラメラとわいてくる。
やっぱり僕は九州男児なんだと思いました。


とは言っても、会場に入ると熱気と楽しい空気が伝わってきます。
昔からお世話になっている、任天堂のとても偉い方“H”さんもきていて、思わず“メテオスよろしくお願いします”と挨拶をしてしまいました。
どうやら全国のイベントすべてに参加をしていて、相当気合いをいれているようでした。

“ふたを開けるまではわかりませんが、やれることはやりますとのこと”

うーん、自信に満ちた重い言葉です。


Touch!DSの大きな看板
↑入り口を入ると、他の会場にもおいてあった Touch!DS の大きな看板。
すごくよくできていて欲しかった。会場はファミリーが多かったように思う。

さて、肝心のメテオスですが、すでにプレイのための列が出来ており、QのDJ風の平井氏や、スイートボーイ吉澤氏、バンダイのトムハンクス新藤(新藤さんは、よくトム・ハンクスにていると言われている。本人に言うと、その気になってまじめな表情になります)等がお客さんと熱心にお話をしています。
自分も負けじと、ここで何人かお客さんのレポート。それぞれ感想を聞いてみました。

RPGとパズルゲームの好きな多分高校生くらいのミカちゃんは、“このゲーム絶対すき。キャラクターもかわいいしね。”と言ってくれました。電話番号をきくと危ない人だと思われるので、メテオスシールを3枚あげました。
また、対戦会場では、かなり急激に腕を上げる強者もいて、うちのスタッフが一度負けてしまうという事件もおこりました。(本人は知らないようですがそのせいで吉澤君がどうやら減給のようです)
せっかくの地元九州凱旋なので、5年生の私の親戚のゲームが大好きな祐介君(好きなゲーム:マリオパーティ)にも会場にきてもらいました。
彼によると
“やると面白いけど、少しむすかしそうにみえるよ。まあ、僕にかかればすぐ出来るようになるけどね。DSをかってくれたら、もっとアドバイスしてあげるよ”
と言われました。
右手を振り上げ、頭をやさしくなぜました。
こういう言葉が参考になることが多いのです。

シールは迷った末、1枚あげました。
人間としての器の大きさが試されたと思いました。


ジオライト星人
遊びにきてくれましたー
↑みんな熱心にメテオスをやってくれました。

何度も遊んだよー
↑見やすくなった対戦モード。我々スタッフを破る強者も登場。

また会おう!
対戦モードをプレイ
↑グッチと長いおつきあいという、ゲーム大好き一家。差し入れありがとう。
もっと九州でイベントをという声に1票。
↑もちろん、カップルでプレイ、親子でプレイ。対戦モードはとにかく楽しい。


メテオスシール爆発!
お客さん反応チェックです
↑メテオスシール爆発。ちなみに、僕のPCと鞄もジオライト星人に征服されています。知ってる?このシール、ワシントン州でgood luck charm (お守り)効果があるという噂があるらしい。皆、とっておこうね
↑グッチと平井のお客さん反応チェック。実は平井君、この業界ではかなりやるって有名なんです。知ってた?人は見かけによらないよね。

ジオライト星人 実は、自分はいわゆるゲーム業界では少し風変りな過去を背負っています。

自分にとってのゲーム業界デビューをアメリカで経験して、しばらくしてから日本に戻ってきた経緯があったり、アメリカでプレイステーションの立ち上げや、日本ではドリームキャストの立ち上げを経験したり、またアメリカの会社でつい最近まで働いていたことから、いろんな国のクリエイターともお仕事をしてきました。
そんなことから、少し皆さんに風変わりかもしれない感想を、最後に付け加えたいなと思います。

今回のレポートで感じたのは、まず Nintendo DS に関して言うと、携わっている方々の熱意が予想以上に(失礼)あるなあと言う、素直な驚きでした。
新しい遊びを生み出すんだと、いう決意が全体から感じられて、任天堂の皆さん、本当に一生懸命前向きにやっていて、自分がハード立ち上げに携わっていた時代を振り返って反省しきり、積極的なエネルギーに本当に頭が下がりました。
それに応えて、2画面とタッチパネルを各社創意工夫をして挑んでおり、メテオスも負けてられない、がんばらなくちゃ、なんて感じてしまいました。
それにしても、自分にとって新しいハードが出てくるのはお祭りみたいで、ドキドキして楽しみなことです。
いったいどうなるんだろうってね。

ジオライト星人

また、地盤沈下が起きて久しいと言われる日本のゲーム業界ですが、欧米や中国をはじめとするアジアではゲーム業界が未だに拡大基調です。 新しいゲームが次々出てきてるんですよ。
知ってました?

ただし、地域による趣向の違いがでてきていることもあり、世界での日本の存在感がどんどん小さくなってきていて、その結果として、日本のゲーム会社も日本市場にむけた、よりビジネスとして確実な古いものの焼き直し・改良版を作る体制になってきています。
一方、アメリカではハリウッド型の大型プロジェクトがどんどん出てきていて、洋ゲーといえば大味でコントロールが甘いという定説から、洋ゲーはスケールが大きいという時代に変わりつつあります。

ジオライト星人

日本のネガティブスパイラルに対して何とか対抗できないものだろうか、ということで、Q ENTERTAINMENT という会社が設立されています。
世界のお客さんに新しい基軸のゲームを楽しんでもらいたい、という気持ちを水口哲也氏をはじめとしたメンバーは持っているはずです。
この視点から、プロジェクトを通して櫻井政博というクリエイターを観察すると、彼への期待がどんどん膨らんでいきます。
桜井さん(自分の心の中ではまー君と呼んでいるが、実際には失礼で彼にも使ったことがない。彼の、少しかわいい感じが愛情の気持ちと併せてそんなあだ名を自分の中で作ってしまうが、多分、サンフランシスコ〔注:ゲイで有名〕の生活がながすぎたためであろう)みたいな人がそれこそ力を発揮することが、日本のゲーム業界を救うとホント思います。

そんなこと言わなくても知ってるよ、といわれるかもしれないけれど、彼の何がすごいかっていうと、“森と木が両方見えて、ユーモアがあって厳しい”とか、“クリエイティブでありながら、ユーザーの視点を常に持ち、妥協しない”だとか、“直感と論理の絶妙なバランスをもち、その表現力にすぐれている”だとか、いろいろいえるのですが、まあ一言で言うと“舞台度胸があって、チャーミング”ということでしょうか。
そりゃ人間だから欠点もあるでしょうが、彼は世界の舞台をみても平常心で前向きで挑むだろうなあ、っていうところがとにかく嬉しいところです。

なんのこっちゃ?でしょうか。だから一応、風変わりな感想と断ったはずです。

最近、彼のように才能のある人が独立をしていますが、このような才能をうまく使っていける業界にならないと、ゲーム業界も日本の映画業界みたいになってしまう(失礼)んじゃないかと思っている今日この頃です。

ジオライト星人

後、最後に皆さんにお願いしたいのは、つまるところユーザーがゲーム業界を支えているってこともあって、皆さんが新しいものを求めれば、日本で新しいものがでていきやすくなるっていう展開もありますから、Qに限らず新しい動きに対して応援して欲しいと思います。
かつては日本が世界の市場を引っ張りましたが、それは日本のユーザーが世界のユーザーを引っ張っていたといえると思うのです。
ですから、厳しくとも是非温かいサポートをお願いします!と言うことでレポートを終わりにしたいと思います。


皆さん、ますます寒くなります。
インフルエンザと口内炎には気をつけてください。

Thank You!



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